第10回ZAIKEN Festa (2023.10.5)
第10回ZAIKEN Festaが早稲田大学・各務記念材料技術研究所(以下,材研)で開催されました。材研は多数の加工,表面分析機器(SEM, TEM, XPS, EPMA等)を備えた都内でも有数の研究施設で(詳細),当研究室も共同研究契約により様々な分析技術でお世話になっています。今回,学部4年の川崎麻未さんと修士1年の清水佑馬君が材研で測定したデータをポスターセッションで発表しました。今回の発表で,清水君が優秀賞を受賞し,賞状と楯が授与されました。おめでとうございます! (授賞式の様子は材研HPでも紹介されています⇒こちら)。
第70回地球化学会年会 (2023.9.21-24)
第70回地球化学会年会が本学で開催されました。久々の対面開催(一部オンライン配信あり)ということもあり,多くの方にご参加いただきました。「地球化学の融合セッション」では,淵田先生が「地球化学計算コードを活用した坑廃水中のマンガンなど重金属処理シミュレーション」というタイトルで講演しました。2日目には大学会館にて懇親会が実施され,大きな近大マグロの解体ショーが行われました(マグロのお寿司美味しかったです!!)。最終日には,「海洋の未来を拓くために~持続可能な社会の実現に向けた海洋利用~」というタイトルで市民講演会が実施され,4名の講師の先生方にご講演頂きました。さらに,3校の高校から研究発表が行われ,その後のパネルディスカッションでは,未来の資源やエネルギーに関して熱い議論が交わされました。
資源・素材学会2023年秋季大会 (2023.9.12-15)
愛媛大学で開催された資源・素材学会2023秋季大会に参加しました(詳細)。鉱物処理/リサイクル部門の学生ポスターセッションでは修士1年の清水佑馬君が「海洋性鉄酸化細菌を用いた海水浮遊選鉱における黄鉄鉱浮遊抑制効果の検証」というタイトルで,ショートプレゼンテーション,ポスター発表を行いました。また,淵田先生は2019年度より実施している学会長期プロジェクトテーマ「海洋の鉄酸化細菌を用いた有価硫化鉱物の海水浮遊選別法の開発」の総括を発表しました。学部4年の川崎麻未さんと加藤聖也君は8月に参加した資源塾が主催するセッションに参加し,非鉄金属資源企業のOBOGと交流を深めました。
第20回「資源・素材・環境」技術と研究の交流会 (2023.8.7)
資源・素材学会・関東支部が主催する「資源・素材・環境」技術と研究の交流会 がつくば国際会議場で行われました(詳細)。学生ポスターセッションでは修士1年の清水佑馬君が「海洋性鉄酸化細菌の黄鉄鉱浮遊抑制能力と海水浮選への利用可能性」,学部4年の川崎麻未さんが「熱水鉱石尾鉱から生じる有害元素不溶化処理方法の検討」,学部4年の加藤聖也君が「炭酸イオンを含む坑廃水中のマンガン除去機構の把握」というタイトルで発表を行いました。学部4年生は研究を始めて半年という短い時間でしたが,実験や発表資料の作成を頑張りました。発表終了後には非鉄金属資源企業の説明会が行われ,業界や各企業が取り組む課題について学ぶことが出来ました。また,最後に優秀ポスター発表賞の発表が行われ,見事修士1年清水君が選ばれました(詳細)。おめでとうございます!
環境資源工学会・第141回学術講演 (2023.8.3)
第141回学術講演会『-湿式法による貴金属の分離・回収技術に関する最近の動向-』が関西大学で開催されました(詳細)。学生ポスターセッションでは,修士1年の清水佑馬君が「海水浮選における海洋性鉄酸化細菌の増殖段階と黄鉄鉱への菌体吸着に関する考察」というタイトルで発表を行いました。初めての学会発表ということで大変緊張したと思いますが,多くの企業関係者や研究者から有益なコメントを頂き,良い経験になったと思います。
清水君のポスター発表の様子です
2023年夏季オープンキャンパス (2023.8.1)
2023年の夏季オープンキャンパスが4年ぶりに対面で開催されました。途中雨が心配されましたが,久しぶりの対面実施ということもあり,多くの方に来場いただきました。当研究室では金属資源に関連する研究室紹介のポスターを掲示し,学生さんを中心に来場者に対して説明を行いました。実際の海底熱水鉱石や鉱物試料を手に取ってもらい,多くの方に興味を持って頂くことが出来ました。また,午前午後の2回にわたり淵田先生の模擬講義が実施され,金属資源の過去と未来,それに関連する化学分野の研究紹介が行われました
学生さんたちによる研究室紹介の様子です
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